Amazonの謎な中華ブランドのキャンプ用品
Amazonでよく売ってる謎の中華ブランドのキャンプ用品を買ってみた記録(随時更新)
- ピコグリルみたいな焚き火台
- ヘリノックスみたいなアウトドアチェア
- よく見かけるアウトドアテーブル
- よく見かけるアウトドアテーブルその2
- よく見かける1000ルーメンのLEDランタン
- よく見かける充電式LEDランタン
ピコグリルみたいな焚き火台
よく行くキャンプ場で売られている薪が40cm近い太い薪で、持ってた焚き火台ではそのまま載せられない。ノコギリで切るのも大変なので試しに買ってみた。
ピコグリルを模した焚き火台。材料費も大してかからなそうな商品なので2000円くらいからAmazon、ヤフオク、フリマサイトでゴロゴロ売られてる。
磁石にくっつかないステンレス(SUS3xx)を使ってるものがいいらしい。
ちょうどヤフオクの1000円引きクーポンがあったので、ステンレス素材だけを気にしてホントによくわからない出品者から買ってみたけど普通に使えたので、以後焚き火はコレを使ってる。実質1000円で買えてしまったお買い得商品。
◎大きい薪をそのまま使える
一番の利点はこれ。
お気に入りのキャンプ場で売ってる薪が太くて長いけど、そのままの長さで使える。
◎特に不満点は無し
軽いし組み立てもすぐ、何度も使ったけどサビも出てない。
強いて挙げれば、薪を載せすぎるとステン板が枠から外れることがあるくらい。
とりあえず低コストでキャンプを始めたい人にはオススメ。
ヘリノックスみたいなアウトドアチェア
冬キャンプの荷物が多くなったので、収納サイズの小さいチェアとして試しに買ってみた。
作りやすいのか売れやすいのかは知らんけど、色んなデザインのものが謎ブランドからゴロゴロ販売されている。安いものは2,000円ちょっとで買える。
骨組みの材質の違いで重量や耐荷重が違うみたいな感じ。
自分は単に色で選んで「TOMOUNT」というブランドのものを買ってみた。
◎収納サイズが小さい
冬キャンプで車への積載が難しくなってきたのが買ってみた理由。
収納サイズは37×12×10cmとホントに小さいのが便利。
×女性には組み立てが難しいかも
骨組みは簡単に組み立てられる。そこへシート地を引っ掛けるだけで完了だが、シート地が硬くてなかなか入らない。
使っているうちに布地が緩んで入りやすくなってくるが、今でも相方(女性)には無理だったりする。
△座り心地は及第点、耐久性もまずます
特に座り心地がいいとは思わないけど、長時間座っていても苦にならない。
人によっては骨組みがユラユラして不快という意見もあるが自分は気にならない。
そもそも2000円台前半なので、価格を考えれば十分すぎるほど及第点。
相方は背中を包み込む感覚がお気に入りで座り心地がいいと言ってる。
使ってみた感じでは耐久性も特に問題なさそう。
別製品で足先のキャップがいつの間にか取れて無くなってたというのがあったので、そこは気を付けている。
よく見かけるアウトドアテーブル
初キャンプの前に買ってみた。
色んな謎ブランドから販売されている55×40×高さ36cmの組み立て式アウトドアテーブル。4000円くらいで売られている。
フレームを組み立てて5枚のアルミ天板をはめ込む構造で、すぐに組み立てられる。
2セット買って連結天板を使えば120×55cmのテーブルが出来上がる。
一番安かった「Taimonik」というブランドのものを買ったけど、おそらく中身はどれも一緒。オマケでランタンポール等が付いていた。
◎収納サイズも小さく使いやすい
これもまた収納サイズが小さい。そして組み立ても簡単。
重量が軽いので安定感が無いようにも感じるが、グラつきもなく特に今まで問題はない。値段を考えれば十分かなという感じ。
△サイズ的にはサイドテーブルくらい
これは単なる失敗談。
初キャンプ前にテーブルはこれくらいのサイズでいいんじゃないかと思って買ったけど、食事をするときに狭すぎて話にならなかった。今はサイドテーブルになってる。
ソロならこれくらいでもいいかもしれないけど、2人キャンプなら90×60くらいあった方がいいと思う。
よく見かけるアウトドアテーブルその2
これもよく見かけるタイプのテーブル。
高さや幅が何種類かあるアルミ天板のアウトドアテーブル。
大きいサイズのテーブルが欲しくて94×55×高さ50cmのものを買ってみた。ブランド名は「YOLER」となっていた。
◎組み立ては簡単で作りもしっかりしている
フレームを広げ、パイプを2本セットし、ゴムでつながったアルミ天板をパイプに引っ掛けると設営完了。組み立ては早い。
耐荷重80㎏となっているが、フレームもしっかりしていてまずまず頑丈そう。
足部分のフレームがガバっと広げるタイプなので収納サイズは少し大きめ。
◎広い
94×55cmあるので2人でも不自由なく使える。
バーナー置いて鍋料理やったり、皿やコップに酒瓶、調味料置いたりするので、やっぱりこのくらいの広さは必要だなって思った。
足部分のフレームがガバっと広げるタイプなので収納サイズは少し大きめだけど、このサイズならまあ許せる。
△高さ50cmが微妙に高い
これまた単なる失敗談。
他のキャンプ用品での失敗はほとんど無いのにテーブルだけは相性が悪い。
家で使う一般的な電気こたつの高さは40cmなので、高さ50cmでも椅子に座るから大丈夫だろうと買ってみたら・・・10cmの差が大きかった。
といっても、座面30cmちょっとのヘリノックスもどきならジャストサイズ。いい感じでくつろげるし、食事をするのにもいい高さ。
問題はロゴスのあぐらチェア。カタログ上は座面22cmとなっているけど50cmのテーブルが胸のあたりに来る感じで高い。
床に座って40cmのこたつは快適なのに、あぐらチェアに座って50cmのテーブルが高いというのが意味が分からない。沈み込んでお尻の位置が高さ5cmくらいなのかもしれない。
とにかくお気に入りのあぐらチェアだけでは食事ができなくなって困ってしまった・・・
よく見かける1000ルーメンのLEDランタン
メインで使える1000ルーメンのLEDランタン。これも色違いやブランド違いがいっぱいある。
初期コストを抑えようとひたすら安いものを探したら1680円で買えてしまった激安ランタン。
◎明るい
電球色が300ルーメン、昼白色が700ルーメン、同時点灯で1000ルーメンらしい。
キャンプサイトに白い光は無粋なので、普段は電球色しか使わない。
ぶっちゃけ1000ルーメンなんてほとんど使わない。
電球色300ルーメンでも目に入ると眩しいので、いつもタープポールなんかの上のほうに吊るしてるけど、タープ下くらいは十分に照らせる。
×単一電池
単一電池が3本必要。微妙にコストがかかるし重たいし予備を用意したりと面倒くさい。
×かさばる
いつも上に吊るしているが、カバー上部が光を遮るのでカバーを外す。ということは、使うときはいつもカバーは付けてない。
カバーを外すと6割くらいの体積で済むのに、カバーがあるとコンテナケースの中でかさばるので邪魔なだけだったりする。
自分としてはこういった形状のランタンはもう買わないと思う。
よく見かける充電式LEDランタン
2000円くらいで似たような製品が何種類も売られてる。
吊り下げフックがプラスチックのものは折れることがあるらしい。
冬用に買った紺色のTCテント内があまりにも暗かったので試しに買ってみた。
◎充電式でコンパクト&モバイルバッテリーとして使える
予備の電池を用意する必要が無いのは気楽でいい。
そして翌朝はスマホの充電に活躍する。
直径8cm×高さ7cmのサイズ感もいい感じ。
×暗い
あわよくばメインで使えないかと思ったけど明るさが足りなかった。
自分としては「タープポールに吊るして、肉の焼き色が判別できるくらい全体を明るく照らせるランタン」だったらよかったんだけど、それには少し暗い。
とはいえ、このサイズ感はかなりお気に入り。このサイズでもう少し明るくできないんだろうか?
はっきり書かれてないが明るさは200ルーメンくらいらしい。
上のランタンの電球色300ルーメンは十分明るいのに、100ルーメンの違いは大きいんだなって思った。
余談
この後に2,500円程で似た形状のランタンを買ったら、この商品より一回りコンパクトなのに明るくて抜群だった。誇大かもしれないけど商品説明は800ルーメンってなってた。
これはもう1個買おうと思ったら商品ページが無くなってて、同じ製品を探しても見つからなかった、残念。